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WordPressで予約決済も可能!予約システムを設置しよう

2019年4月6日

WordPressで予約決済も可能!予約システムを設置しよう

WordPressは、プラグインなどで簡単にカスタマイズすることができるので、お店のホームページでもよく利用されています。ホームページ制作の専門知識がなくても、商品の情報を提供したり、カレンダーで定休日を表示させたりすることが可能です。さらに、WordPressでは予約システムの導入もできます。どのようなプラグインで予約システムを導入できるのか、知りたい人も多いでしょう。この記事では、予約システムの内容やおすすめのプラグインを紹介します。

目次

  • 1 予約システムとは
  • 2 予約システムを導入するメリット
  • 3 予約システムの種類
  • 4 【おすすめプラグイン】1.WooCommerce Bookings
  • 5 【おすすめプラグイン】2.Pinpoint Booking System
  • 6 【おすすめプラグイン】3.CP Appointment Calendar
  • 7 【おすすめプラグイン】4.MTS Simple Booking
  • 8 まとめ

予約システムとは

予約システムとは、日単位や時間単位で予約などを可能にするシステムのことです。大手飲食店や予約サイトが行なっているシステムが、WordPressで簡単に導入できてしまうのです。また、予約システムを導入することで運営者の負担も減ります。そして、大きな業務効率化につながるのです。特に、飲食店や美容室など、事前予約が多い業種では予約システムは効果的です。大事な会食やデートなどは、予約できるお店を選ぶ場合が多いでしょう。簡単に予約ができれば、リピーターも増え、ユーザーの安心感にもつながります。

予約サイトにお店を登録すると、ほとんどの場合、利用料がかかります。WordPressでは、プラグインを導入するだけで自分のホームページの予約システムが利用可能になるので、経費も削減できるでしょう。WordPressでお店のホームページを運営している人には、おすすめです。

予約システムを導入するメリット

予約システムを導入するメリット

予約システムの導入には大きなメリットがあります。その1つが、予約対応におけるトラブルを回避できることです。予約専任のスタッフがいれば問題ありませんが、少人数で運営している場合、そういう訳にはいきません。そのため、「ダブルブッキングをしてしまった」「予約を受けたのに、処理し忘れた」などのトラブルが発生することも多くなるでしょう。予約システムを導入すれば、自動的に予約できるのでミスを大幅に減らすことができます。ただし、電話予約を受けた場合などは、予約システムの状況を確認することが大切です。ダブルブッキングを防ぐため、可能であれば予約表はホームページのみで管理するといいでしょう。さらに、予約システムでは予約時の決済も可能です。予約時に決済することで、ドタキャンを減らすことができます。仮に、ドタキャンが発生しても決済が完了しているので、不利益を被ることも避けられます。

そして、見込み客を逃さずに獲得できることも大きなメリットです。電話で予約を受け付けている場合、営業時間内でしか予約を受けることができません。ユーザーが予約したいと思っても「営業時間外だし、ほかのお店を探そう」とほかのお店に流れてしまうことも考えられます。ネットで予約できるシステムがあれば、365日24時間予約を受け付けることができます。また、電話をかけるのが面倒に思うユーザーもネットで気軽に予約できるでしょう。

さらに、予約システムを利用すれば空き状況の管理や把握も簡単です。ユーザーは、ネットや電話、来店時などさまざまな方法で予約をします。そのため、人の手で行うとダブルブッキングも起こりやすくなります。この管理をまとめて一覧で管理できるのが、予約システムです。ユーザーに対しても、予約状況をリアルタイムで提供できるので予約をしやすくなります。予約システムを利用すると、予約データの蓄積や分析をすることも可能です。電話や口頭で予約を受けるとデータの保存は難しくなりますが、予約システムであれば自動的にデータが蓄積されます。そのデータを分析することで、人気のメニューや客層などを把握することができ、顧客満足度を高めることにも利用できるのです。

また、メール配信による集客対策もできます。来店時に記入してもらうアンケートでは、メールアドレスの記入をしてもらえるケースは少ないかもしれません。しかし、ネットでの予約システムでは「予約内容の確認メールを送る」という自然な流れでメールアドレスを獲得することができます。メールアドレスを手に入れることができれば、キャンペーンの案内などを配信して、顧客獲得のチャンスを作り出すことが可能です。

予約システムの種類

予約システムには、種類があり、自分の業種や希望する内容にあったシステムを導入する必要があります。その種類の1つが、宿泊予約です。宿泊予約に便利な日単位で予約できるシステムがあります。宿泊予約は事前に部屋を確保しておく必要があるので、予約システムは必須です。また、せっかく確保しておいたのにドタキャンされることになると、不利益がでる可能性があります。そのため、予約時に決済ができるシステムを導入しておけば、キャンセル料の支払いトラブルも回避することができるでしょう。

つぎに、タイムテーブル予約という予約システムがあります。タイムテーブル予約は、管理者側が予約可能な時間割を設定して、ユーザーに時間帯を選んでもらう予約システムです。美容院やエステサロン、レストランなどの予約に便利です。また、サービスごとに時間帯の指定ができます。美容室であれば「カット・カラーは3時間分の時間を確保」などの設定ができるので、所要時間や前後の時間調整などの手間も減ります。会員登録無しで予約できるシステムもあるので、幅広い層の顧客を獲得したい場合は、導入を検討してみるといいでしょう。

さらに、イベント予約に特化した予約システムもあります。イベントカレンダーとの連携も可能なので、セミナーや交流会などを開催するときに便利です。また、参加フォームのリンクを埋め込むこともできます。マップとも連携もできるので、ユーザーにとっても分かりやすく、参加しやすいでしょう。

【おすすめプラグイン】1.WooCommerce Bookings

【おすすめプラグイン】1.WooCommerce Bookings

予約システムを導入するプラグインでおすすめなのが、WooCommerce Bookingsです。これは、予約システムと連動して決済ができるプラグインです。WooCommerce Bookingsは、さまざまな決済方法に対応できることで人気を集めています。使用方法は簡単です。費用や基本料金などを決めて入力することで設定ができます。料金を間違えるとユーザーからの信用も失いかねません。設定時には、しっかり金額を確認するようにしましょう。また、範囲を追加することで、予約期間に応じた料金を設定することができます。さらに、受付可能時間や予約の間の空き時間の設定も可能です。設定方法は、予約期間を「Customer defind block of」に設定します。

そして、最短期間と最長期間を指定し、「カレンダーで範囲選択機能を有効にしますか?」にチェックを入れましょう。続いて、予約カレンダーを操作します。ブロックごとの最大予約数とは、1つのブロックに何コマの予約を入れられるようにするかということです。「どのくらい先までの予約を可能にするか」を最大ブロック数で設定することができます。さらに、範囲を追加をすることで予約の取れない日時を指定することが可能です。

また、大人や子供の料金設定をすることもできます。基本料金については、1人当たりの金額が決まっていて、1人ずつ加算されていくなら「0」で設定しましょう。この数値が設定されている場合、予約がある度に自動的に加算されていきます。そのため、場所代や施設利用料などの固定費に利用できるでしょう。

【おすすめプラグイン】2.Pinpoint Booking System

Pinpoint Booking Systemも予約システムとしておすすめのプラグインです。Pinpoint Booking Systemの最大の特徴は、無料で予約システムを導入できることです。多くの予約システムが有料であるにもかかわらず、Pinpoint Booking Systemは無料なうえに機能も充実しています。使用方法としては、まず、プラグインでPinpoint Booking Systemを検索してインストールします。プラグインを有効化したあと、ナビゲーションから「Calendars」を選択して、カレンダーの設定画面を表示させましょう。そして、無料でカレンダーが1つ作成できるので「New calendar」をクリックします。

カレンダーが出てきたら設定ボタンをクリックし、項目に沿って入力を進めていきましょう。ここで、金額や日付、時間設定などができます。さらに、別料金や割引、クーポンの利用設定なども可能です。多くのメニューが利用できるので、あらゆる業種の予約に対応することができるでしょう。予約が入ったときに、通知を受け取ることもできます。予約リクエストが発生したときや、承認時などに、自動でメールが送られるように設定することが可能です。そうすれば、予約が入ったことをユーザーがメールで確認することができるので、安心できるでしょう。

【おすすめプラグイン】3.CP Appointment Calendar

【おすすめプラグイン】3.CP Appointment Calendar

予約システムとしておすすめのプラグインにCP Appointment Calendarがあります。CP Appointment Calendarは、事前に用意した時間割から予約を指定する「タイムテーブル予約」の機能を持つ海外版のプラグインです。事前に用意した時間割から、ユーザーが指定して予約をします。自由度は高くありませんが、使いやすいというメリットがあります。シンプルな機能が揃っているので、価格や時間などの予約が複雑ではない場合は、CP Appointment Calendarを使用するといいでしょう。

また、PayPalによる支払機能も搭載しています。PayPalは全世界にユーザーがいる支払システムです。クレジットカードや銀行口座などの支払情報をお店に知らせずに支払うことができるので、ユーザーにとってセキュリティー面でも安心です。初めて利用するサイトでの決済は、多くの人が不安になるでしょう。そこで、安全性の高いPayPalが利用できるのであれば、予約して決済してみようと思ってもらえる可能性も高くなります。こうしたユーザー目線に立った機能があることも、CP Appointment Calendarのメリットです。

さらに、支払完了時に確認メールを自動送信することが可能です。管理者がユーザーにメールを送信する手間が省け、同時に支払いが完了したことを確認できるので、安心して利用することができるでしょう。

【おすすめプラグイン】4.MTS Simple Booking

MTS Simple Bookingも予約システムの導入におすすめのプラグインです。CP Appointment Calendarと同じく、無料でWeb予約システムを導入することができます。CP Appointment Calendarとの違いは、日本の制作会社が開発したプラグインだということです。日本の制作会社が開発したため、日本の予約制度に寄り添った作りになっている点が大きなメリットです。MTS Simple Bookingには無料版と、さらに機能が充実した有料版があります。

無料版では、複数の時間予約設定が可能です。加えて、予約情報の確認や管理ができ、予約完了後の自動返信メールを送付する機能があります。予約設定の種類は少ないですが、複雑な内容でなければ、無料版でも十分に予約システムの機能を果たすことができるでしょう。有料版では、さらに細かく予約内容を設定できます。同じカレンダーに複数の予約メニューを表示できたり、ユーザー登録機能が使えたりします。ユーザー登録を行うとユーザー情報を獲得できるので、キャンペーンなどの宣伝や案内をすることも可能です。予約数が多かったり、予約内容が複雑だったりする場合は、有料版の導入を検討してみるといいでしょう。

まとめ

専門知識がないと、WordPressで予約システムを導入するのは難しいと思う人も多いでしょう。しかし、プラグインを使うことで初心者でも簡単に予約システムを導入することができます。予約システムや決済機能を導入することができれば、予約でのトラブルを回避できたり、見込み客の獲得ができたり、業務の効率化にもつながります。予約をホームページで一括管理できるので、データの分析をして新たなキャンペーンなどを打ち出すこともできるでしょう。

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カテゴリー: Web制作 タグ: プラグイン

1991年生まれ。

生後10ヶ月で父親の仕事の都合でアメリカへ渡り、
日本とアメリカを行き来しながら、高校修了までアメリカで生活を送る。

日本へ帰国し、Webの仕事に携わる中、
英語圏と日本の情報量・サービスのレベルの差に驚愕する。

この言語の壁を取っ払い、日本の中小企業も世界レベルで戦えるようにすべく、
英語圏で得た知識・ノウハウを誰でも使える形で国内で提供することに尽力する。

現在は2人の娘に恵まれ、休日はギターを弾く生活を送っている。

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  • 1 予約システムとは
  • 2 予約システムを導入するメリット
  • 3 予約システムの種類
  • 4 【おすすめプラグイン】1.WooCommerce Bookings
  • 5 【おすすめプラグイン】2.Pinpoint Booking System
  • 6 【おすすめプラグイン】3.CP Appointment Calendar
  • 7 【おすすめプラグイン】4.MTS Simple Booking
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