WordPressのECサイトは必見!絞り込み検索を導入する方法

WordPressでECサイト運営をするにあたり、絞り込み検索ができたら、より一層充実したサイトにできるのにと考えている人も多いのではないでしょうか。ユーザーにも満足してもらえるようなサイト作りをするためには、ユーザーが求めている情報にすぐにアプローチできるようなシステムは欠かせません。この記事では、ECサイトのユーザービリティを高めることにもつながる、絞り込み検索を導入する方法や、そのメリットについて紹介していきます。

ECサイトになぜ絞り込み検索は必要?

ECサイトにおいてなぜ絞り込み検索機能は必要なのでしょうか。まず、ECサイトとはどのようなサイトなのかから確認していきましょう。ECサイトとはElectronic Commerce サイトの略であり、これは「電子商取引」を意味しています。つまり、ECサイトとはPCやスマートフォン、タブレットから注文をしてもらって、ネット上で売買を進めていくサイトのことです。今では多くの企業や個人が、自社の商品やサービスをサイト上で販売しています。多くの人がこうしたECサイトを利用し、必要なさまざまな商品を購入するようになりました。

そのようなECサイトは、日々多くのユーザーに利用してもらうことを想定しています。ユーザーが求める情報を的確に提供し、商品がなるべく多くの人の目につくようにしておかなければなりません。そのため、絞り込み検索を導入しておけば、ユーザーが目的の商品を見つけるのに必要となる時間を短縮することができ、その結果として商品もより多く売れるようになるのです。
また、これまでの解析により、絞り込み検索のあるサイトはユーザービリティが高いので、ユーザーのリピート率も高いということが明らかになっています。ECサイトにおいて、より集客力を高めるためには、絞り込み検索の導入は欠かせないのです。

絞り込み検索の効果的な機能

実は、一言で絞り込み検索といっても、その機能は多岐にわたっています。ここでは、絞り込み検索にはどのようなものがあるのか、その機能とともに紹介していきます。

1つ目はサジェスト機能です。これは、検索サイトに調べたいことを入力している間に、その文字列に続く検索候補を自動的に表示する機能になっています。これは、普段さまざまな検索システムを使っている中でも目にすることが多いのではないでしょうか。この「サジェスト」とは英語で「提案する」という意味であり、その名の通り検索候補を示し提案してくれるわけです。
この機能のメリットは主に3つあります。まず、調べたい言葉が全てわからなくても調べられる点です。検索したいもののおおよその名前さえ分かっていれば、あとは検索候補を見るだけで済みます。また、入力の手間を省けることもやはり利点です。ユーザーの手間を少なくすればするほど、ユーザービリティは高まります。細かなポイントではありますが「あのサイトは使いやすい」という印象を持ってもらえることにつながるのです。加えて、誤字脱字を減らすこともできます。ユーザーが誤字を入力していたことにより、ECサイトの商品にたどり着かず売買につながらないといった状況は、非常にもったいないです。サジェスト機能は、そのようなリスクも軽減できます。

2つ目は、リッチサジェスト機能です。これはサジェスト機能の最新版にあたるものであり、候補表示時に商品の画像までをリストに表示できるものになっています。画像まで付いてくると、ユーザーはその商品を具体的にイメージすることができますし、検索ページからそのまま目的の個々の商品ページまで移動することができます。また、ひらがなやカタカナ、アルファベットなどの表記の違いにも対応しているものがほとんどです。これは、サービスの販売ではなく具体的な商品を販売するようなECサイトにオススメの機能です。

3つ目はドリルダウンです。これはさまざまなショッピングサイトで見られているような、階層形式でのカテゴリ絞り込み機能となっています。検索結果を、まずはカテゴリで仕分けしながら絞り込んでいくことができるのです。たとえば、検索結果画面には検索結果に該当するページを含むカテゴリのリストと、ヒット件数が表示されます。その後、自分はどのカテゴリに属するものを検索したいのか、カテゴリごとに絞り込んでいくことができます。
この機能は、あまりにも多くの情報がヒットしてしまうときなど、膨大な数の情報から絞り込んでいきたいときに有効です。また、サイトにおいてもカテゴリ分けをしておくことで、階層ごとに分けたディレクトリ構造を構築することができます。そのため、ドリルダウンを採用できるようなサイトの設定、運営管理を進めていくことも、内部を整理する上で有効です。
この機能により、ユーザーは大量の情報を簡単に分類し、自身のたどり着きたい情報に素早くたどり着くことができます。そのため、使いやすさも上昇しユーザーも獲得しやすくなるのです。

4つ目は、ファセットカウントです。これは、そのカテゴリをもとに絞り込んだとき、検索結果として何件残るかということを表示する機能になっています。絞り込む前に件数まで知ることができるので、ユーザーは検索をする手間を省けたり、検索結果がゼロとなってしまうような事態を回避したりすることができます。こちらも、ユーザービリティの向上には欠かせない機能です。

このように、絞り込み検索といっても多くの機能があります。そのほか、これまでの検索結果を履歴として保存し表示できるような機能を付加することも、ユーザービリティの向上につながるでしょう。自身のECサイトではどのような情報・商品を売買しているのかを念頭においた上で、はたしてどの機能が必要なのかをしっかりと考えるようにしましょう。

【おすすめプラグイン】1.Search&Filter

WordPressに絞り込み検索を導入するためには、公式に公表されているプラグインを利用するのが効率的です。ここからは、絞り込み検索機能に関する、非常に使い勝手の良いプラグインを紹介していきます。

まず1つ目は、Search&Filterです。これは、検索ボックスをWordPressに追加するだけではなく、日付、カテゴリー、タグなどを組み合わせた検索を可能にするプラグインになっています。
Search&Filterは、WordPressの設定画面、プラグインの項目から「新規追加」を選択し、プラグイン名を入力することで見つけることができます。そして「有効化」を選択すれば追加することができます。使用可能にするには、その後ショートコード、もしくはPHPを記事やテンプレートファイルに追記しましょう。そうすることで実装され、使い始めることができます。

【おすすめプラグイン】2.WP Custom Fields Search

次に紹介するのは、WP Custom Fields Searchです。カスタムフィールドにWP Custom Fields Searchを組み合わせると、カスタムフィールドの値を対象にした絞り込みが可能な検索フォームを簡単に作成できます。ここで、カスタムフィールドとはタグやカテゴリーに並ぶような、独自の属性を追加する機能のことを指しています。扱うものの種類が増えてくるにしたがって、必要になってくる機能であるといえるでしょう。

こちらも、他プラグインと同じように、公式設定画面の「プラグイン」から検索し、有効化することで使えるようになります。作成された検索フォームについては、テンプレートファイルに埋め込んだり、ショートコードやウィジェットにて使用することが可能です。

【おすすめプラグイン】3.FE Advanced Search

次は、FE Advanced Searchというプラグインです。これは、カテゴリ・タグ・カスタムタクソノミーなど複数の条件による絞り込み検索機能を、簡単に実装できるものになっています。また、検索フォームの形式についても、ドロップダウン型・チェックボックス型など自由に設定することができます。
しかし、このプラグインについては有料になっています。このような機能をプラグインを使用せずに導入しようとすると、一般的には業者などに頼らないといけなくなってしまいます。そのため、FE Advanced Searchのための予算が確保できるのであれば、こちらを利用する方がお得でしょう。さまざまな設定を、自分で思うようにコントロールできますし、変更も後から簡単に行うことができます。

また、有料のプラグインなので、サービスも整っています。プラグインの設置や設置代行、デザインの簡単なカスタマイズまで、本プラグインを購入すれば無料で利用することができます。将来アップデートがなされたときも、無料でアップデートすることができます。
加えて、いくつもサイトがある場合でも、購入は一度だけで問題ありません。サイトを作るたびに購入する必要はなく、自分が所有するすべてのサイトにおいて同じプラグインを使い回すことができます。サイトごとのライセンスキーは不要です。
そのようなメリットもあるため、個人のサイトだけではなく多くの企業でも使用されています。2018年12月現在では、導入した企業は500社を超えています。有料ではあるものの、その性能やサービスについては安心して利用できるものであるといえるでしょう。

【おすすめプラグイン】4.FacetWP

FacetWPも、海外で作成された検索機能に関するプラグインです。advanced custom fieldやリピーターフィールドにも対応しています。ここで、advanced custom fieldとはプラグインの1つであり、WordPressのカスタムフィールドよりも直感的に操作することができる改良版のことです。こちらも同様にプラグインであるため、WordPressの設定画面の「プラグイン」より導入することが可能です。また、リピーターフィールドはカスタムフィールドの値を繰り返し入力可能にしてくれます。どちらも導入しておけば検索をより便利にすることができるものです。

こちらのプラグインも、有料のものになっています。Basicプランであれば99ドルで1〜3サイトまで使用可能です。また、Professionalプランであれば20サイトまで使用可能となり、料金は249ドルです。プロフェッショナル版であれば、さらにユーザーサーチ機能もついてきます。
ただし、海外のプラグインですので、説明も英語でとなります。英語でさまざまな操作を進める必要があり、語学面でも壁があることになりますので、注意が必要です。

ECサイトでの導入事例

これまでさまざまな機能や、そのためのプラグインを紹介してきましたが、これらを導入しているECサイトは数多くあります。ここでは、いくつかの導入事例を紹介していきましょう。

まず1つ目は、ヤマサ醤油のECサイト。HPを見てみると、商品情報のページからさまざまな製品を検索することが可能になっています。検索においては、1からすべてをユーザーが調べていく必要はなく、まず大きくカテゴリ分けされており、カテゴリごとに検索を進めていけば良いことが確認できます。たとえば、「家庭用商品」と「業務用・加工用商品」です。醤油をはじめとするヤマサ醤油の商品を購入するのは、家庭だけではありません。この時点で、どのような目的でサイトで商品を調べるのかが分類され、ユーザーとしても不必要な情報に触れる必要がなくなっています。

また、たとえば「家庭用商品」を選択した場合にも、その後さらにカテゴリに分けて検索をすることが可能です。「しょうゆ」「つゆ・たれ」「ポン酢」など、ユーザーが求めている情報に合わせて絞り込みが可能です。また、今回調べたい商品名がすでに明らかになっているのであれば、カテゴリ分けの横の検索ボックスにて直接検索可能です。このように、まずはどのような商品があるのか知りたいユーザーにとっても、また、お目当ての商品が決まっているユーザーにとっても、非常に使い勝手の良い検索機能になっています。

2つ目は、ブックオフのECサイト。サイトの右上にはキーワード検索ボックスが備えられています。そこでは、どのようなキーワードでも検索が可能です。知りたい雑誌名でも漫画名でも、また、自分が訪れる予定の支店名でも検索することが可能です。そのため、ユーザーの目的に合わせた非常に応用性の高い検索機能となっています。
また、このような全国に店舗のある企業であれば、まずは自分の地域のみに限定して検索を行う、ということも可能です。「お店を探す」では、自分の住居から近い店舗を調べることができます。また、どのような商品を買いたいのか、もしくは売りたいのか、その項目からも検索を進めることが可能です。

多くのサービスを提供している場合には、サイトのユーザーの目的も非常に幅広くなります。これら2つの事例では、そうした多くのニーズに対応できるようなシステムが構築されているといえるでしょう。

まとめ

ECサイトでさまざまな商品を扱う場合、検索機能の充実、特に絞り込み検索については欠かせないものになっています。よりサイトを使いやすくするためにも、公式に公表されているプラグインなどを利用し、効率よく機能を追加していきましょう。また、弊社のサービスであれば、そのような検索機能も簡単に追加することができます。たとえば、プラグインは海外製のものが多く、操作も英語で進めなければならないものが多々あるのですが、弊社のサービスであればすべて日本語対応されていますので問題ありません。弊社のサービスの利用も検討しつつ、よりユーザービリティの高いサイトを構築していきましょう。

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